絵本作家塚本やすし先生が親子で描く「せんそう 昭和20年3月10日 東京大空襲のこと」

たった一晩で10万人以上の人が亡くなった東京大空襲。

空襲のあった3月10日を前にした2月20日に、
本格的な東京大空襲をテーマにした初の絵本「せんそう 昭和20年3月10日 東京大空襲のこと」が発刊されました。

9784487808731

その悲惨な空襲を自ら体験したお母様と共に、
絵本を上梓した塚本やすし先生

塚本先生とは、絵本の読み聞かせ会を開催したり、
山形のイベントにお邪魔したりと交流があるのですが、
豪快でおっきいお人柄の反面、
ご自身の絵本の読み聞かせの最中に感極まって泣き出したりと、
少年がそのまま大きくなったような
そして、その内側に繊細な機微を詠み汲める深く優しい心を持った
とても魅力的な絵本作家さんです。

きっと先生は幼い頃からお母様に東京大空襲や戦争のお話しをお聞きになっていたのでしょう。

また、下町(墨田区)で育ったこともあり、
町内ご近所のあちこちで空襲の面影を感じながら過ごされてもいるのでしょう。

先生の描く作品は、「目」が大きな特徴だと思います。

くりっとまんまるの大きな目。
瞳がチョンっとあるだけのシンプルな「目」ですが、
それが人間であっても動物であっても、そして「おでんしゃ」であっても
いつもあどけなさや意志の強さや無邪気さなど
シンプルな「目」だけでキャラクターの気持ちや性格やメッセージが伝わってくるのです。

この「せんそう」の表紙になっている女の子「わたし(千恵子=お母様)」の目は、
幼いながら母や街や周りの全てをたった一晩で失った地獄の出来事を
からっぽになった心で、それでもしっかりと受け止めている目に感じるのです。

以前から豪快でおおらかななお母様のお話は何度か伺っていたので、
そのお母様が子供のころ、これだけの辛い経験をなさってたいたのは驚きでしたが、
日本には、きっと何百人・何千人の千恵子さんがいて、
その子供たちの歩みと共に、今の日本が作り上げられたことを、
この絵本を通して改めて感じることが出来ました。

東京新聞でも紹介されたそうですが、
お母様も絵本の読み聞かせを今から練習なさっているとのこと。
息子さんの絵を通して、母親のメッセージを世界に伝える二人三脚で出来上がった絵本。
こんな素敵な親孝行なんて、お母様はなんて幸せなのかなーと思います。

絵本は、塚本先生にご連絡すれば、サイン入りで直接送ってくださるそうです。
今までの著作物も同様にお送りいただけます。
連絡先については、こちらをご参考にお探し下さい。
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